ねがいごと



詞 HA-KUN
曲 HA-KUN



朝のニュースで「流れ星見れるかも。」

そんな事言ってたなぁ

寒空の下 自転車を走らせる

ただひとつの願いを胸に

大の字 ひとり寝転ぶ丘の上

掴めそうなあの星に手を伸ばす…

白い吐息が切なくも

消えていく その向こう側に

浮かぶ 笑顔に頬を伝う涙

この想いが 例え恋には遠くても

やっぱり君が好きなんだ



時計の針が止まったみたいな

真夜中の公園で

待ち続けるんだ 涙も拭わずに

ただひとつの願いを胸に

君に知られたら 笑われちゃうよね

いつの時も どこにいても

君を想う僕…

指鳴らしたら 世界のすべてが

動きを止めて

また指鳴すまで

僕達の理想郷(ユートピア)

そんな話さえ 君と交わせば宝物

やっぱり君が好きなんだ



近いようで遠くて 遠いようで近くて

誰よりも… 誰よりも…



白い吐息が絡み合うぐらいに

君に隣りにいてほしいけど

そんな事じゃなく 

「君に笑っていてほしい。」

僕の恋が 永遠(とわ)に叶わなくても

本気で君が好きなんだ

僕の「ねがいごと」は…